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筑波山登って浅草で取っ散らかった話

なんかノリで登山靴なんかを買ってしまったので筑波山に連れていってもらいました。 ガチで初心者なので色々新鮮でした、そしてやっぱり最後は飲み散らかしました。 早朝から動き出した我々はTXを駆使し遥かつくばの地に降り立ち、まずミスタードーナツに向かった。登山にはカロリーと糖分を要するようだ。 腹を満たしてバビョーンとバスで登山口まで向かう。 気温は20度を上回り、持ってきた長袖の類が全くの無意味となった。 神社的なものを横目に歩く。 登山客には見えない観光客然とした人々がチラホラいるが、筑波山はケーブルカーやロープウェイでも登ることが出来、格好を選ばないのだ。 写真では写りこんでないけど、本当に多くの人が登っていて渋滞気味。 1000メートルもない、低山に分類されるっぽい筑波山だけど、他の登山客と数珠つなぎになって歩くのはなかなか大変だった。ちょこちょこ休憩を取り、噴き出る汗を拭いながら進む。 そんな我々の脇をガタンゴトンと軽快に追いぬいて行くケーブルカー。 乗客たちが涼し気にこちらを見ている。その視線に蔑みにも似た何かを感じたがきっと気のせいだろう。 自らの足を使って登頂することにこそ意味があるのだと信じ、引き続き我々は一心不乱に歩みを進めた。 そんなこんなで辿り着いた山頂からのパノラマはまあまあ満足できるものだった。やっぱり頑張った分気持ちがいいね、ヤッホウイ! 驚くべきことに筑波山頂にはよく冷えたビールが売られている。大変けしからん事態。アルコール類が氾濫し筑波山の風紀が乱れてはいけないので我々が全て飲んで帰ることとした。 ビール飲んで気持ちよくなったところで、足を使って下山する気持ちは消し飛んだ。そこで、つい数時間前に我々をあざけ笑うかの如く優雅に追いぬいていったケーブルカーを利用することに。我々が登りに使った時間は2時間と少し。このケーブルカーはその道のりをわずか8分で行き来している。人類の叡智は手加減を知らない。 ケーブルカーの中では、乗組員と思しき男性が始終マイクを使ってなにやらけたたましく喋っていた。最初は山に関するウンチクを披露し、それはなかなか為になるものであったのだが、しまいにはこの夏我々に必要な節電努力を独自に試案し、それを強要するかのような勢いで主張してきたりしてきてたいへん珍妙な事