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9月, 2011の投稿を表示しています

曼珠沙華を見に行った。

埼玉県は日高市に、日本最大の曼珠沙華の群生地があるとの噂を聞きつけたので出かけてきました。 西武池袋線で池袋から約1時間。 都会の喧騒から遠く離れた高麗駅に降り立ちます。 改札を出てまず初めに目に飛び込んでくるこのオブジェ、意味はよくわかりませんが迫力がある。 この「高麗(こま)」という駅名になんとなくお隣りの半島辺りを想起しがちですが、実は1300年ほど昔、この地には唐・新羅の連合に敗れた高句麗の遺民がはるばる移り住み、根を下ろしたという歴史があるんだそうで、その名残が遥か昔より続いているんだと思われます。 その歴史のお陰で、日高市と韓国北部の京畿道烏山市は友好都市になっているのだとか。 駅前の案内板にもちゃんとハングルでの説明が併記されていました。 謎のオブジェももしかすると高句麗の文化を継承した何かなのかもしれません。 さてこの高麗という駅ですが、この時期は曼珠沙華を見ようと各地からそれなりの数の人々が訪れるようで、普段は人っ子ひとりいないのではないかと思われる(失礼)駅前広場には出店が連なり、ちょっとした賑わいを見せておりました。 早まる気持ちを抑え、まずは出店で諸々購入し、特設されたテーブルに並べます。 のどかな風景とよく冷えたビールが奏でるシナジーにより否が応にも高まる行楽感。 この鮎も、近くを流れる清流、高麗川でとれたものなのであろうかなどと考えつつ食います。美味い。 周囲を見やるとデカいタンクに胸がトキメキます。三菱マテリアルさんの素晴らしい仕事っぷりです。 良い気持ちになってきたところで、ぷらぷらと曼珠沙華が群生しているという巾着田(きんちゃくだ)というところを目指し歩き始めます。途中このような川を目にすることになりますが、なるほど鮎が上っても不思議ではないほど水が綺麗だなあなどと妙に納得します。(食した鮎がここでとれたものかどうかはわかりません) 15分ほど歩くと巾着田へ到着。まず目にするのが一面のコスモス畑です。 てっきり曼珠沙華だけが咲いているものかと思っていたので少々面食らいましたが、まあこれはこれで見ものでした。 曼珠沙華は開花している期間が短いので、なんとかそれ以外の期間も観光資源を作ろうと自治体が頑張って植えたものかもしれません。 まあ綺麗ですこと。 そして、

MotionなPhoto

この動画がすごい。 自分もたまに旅に出かけては写真を高速スライドショー仕立てにしてBGMつけて遊んでるんだけど、ひとつのアイテムに焦点を当て続ける発想はなかったなーやられた。次旅に出る際には挑戦してみたい。さすがにデニム履きつぶせるくらいの長旅はなかなか難しいけども。 なんで自分がそんなことを始めたかというと、 @kalapattar がこの手の遊びを始めてその出来栄えにちょっとした感銘を受けたからなんだけども、彼の動画もスバラシイです。 その瞬間瞬間の高揚感を余す所なく伝えられるのがこの遊びの良いところだと思っていて、これって単なるスライドショーとか所謂アニメーションではできないことなんじゃないかなーと思っているんだけど、これなんか上手くカテゴライズする呼び名ないの? 7日間、彼が一体どんなテンションで過ごしたのかが伝わりまくってきますね。 因みに先に載っけたデニムの動画を作った方は、他にも旅の情景を色々とステキな動画に落としこんでいて、どれも見ていてほんと飽きない。 Takayuki Akachi さんという方です。 旅の様子を撮ったものではないけど、このPhishのライブを撮ったものも面白い。D90でここまで遊べるのかーという感じ。これ連射なんですよね。。

回帰と、すっごいメモ

最近、ブログを書くのが再び楽しくなってきてたんだけど、その理由をちゃんと考えないままほったらかしにしていた。 丁度そんな折に加藤さんという方の 「ストック型のポートフォリオとしてのマイメディア」 という記事を読んだりして、以下の整理の仕方が非常に参考になる気がしたので、メモ的に引用させていただく。 ・フロー型のアクティビティとしてのソーシャルメディア ・ストック型のポートフォリオとしてのマイメディア フローとストックって違いについては意識していたけど、アクティビティとポートフォリオって形で区別するとより分かり良いかも。 あとこの辺も追々考える時用にメモ引用。 コンテンツを発信し、ソーシャルの波及性を活用してファンを増やし、それを継続していくことでコンテクストを作り上げ、何らかのパッケージにして利益化するというモデルが多分あらゆるコンテンツビジネスに通用する話だと思っていて、それは、音楽がライブとかグッズにシフトしたこともそうかも知れないし、著名ブロガーが有料メルマガにシフトしたこともそうなのかも知れないけど、今までのフォーマット型のポートフォリオではなくて、ストック型のポートフォリオというものがビジネス的な意味でも重要で、それってまあマイメディアってことですよね、とか。 まあこういうメモ的な引用って別にTumblrでやってもいいんだろうけど(もちろんEvernoteでも)、実験的にブログに残しておこうかと。 ブログルネッサンス?的なことについて、 @kalapattar もなんか考えてることがあるっぽいので、いつかエントリとしてまとめてもらえるといいなー。 みんなもブログやればいいのに。

夏は伊豆

誰がなんと言おうとこの夏は伊豆。てことでまた行ってきました。 スーパービュー踊り子号、会いたかった。 この窓の大きさ。否が応にもテンションは上がり、ビールをグッビグビ飲みます。 品川から約2時間半、泥酔寸前の状態で降り立ったは河津駅。 何もない駅ですが、タクシー拾って河津七滝を目指します。 途中、河津七滝ループ橋という相当イカした橋を通ります。あとは適当に川端康成にでも思いを馳せてると到着します。 タクシーから降車する際思い切りカメラおっことし、レンズがイったので顔面が引き攣りましたが足取りは軽い。 調子こいて意気揚々と山道を下っているとヒザがガクガクしはじめ、しまいには引き攣ってた顔もアヘ顔に変容します。 ひと通りアヘ顔した後は、河津駅に戻り、鈍行で熱川駅へ。 海と温泉のある小さな町です。 散歩して温泉街の情緒を楽しんだらザバーて温泉つかって美味い魚料理ムシャムシャ食ってあとはグビーッとやってスルリと寝るのがいいですね。 翌日は 熱川バナナワニ園 へ。 バナナとかワニとかが珍しかった時代の産物であろうし今となってはだれも訪れずワニなんかは共食いとかしてんだろうな、いや飼育員のオッサンとかがまず餌食になってんのかなどと妄想をしてたんですが、実際行ってみると結構な盛況っぷりで、ワニはよくよく見てみるとわりかし面白いわなぜかレッサーパンダが木の上で呑気に爆睡こいてるわでなかなか人を飽きさせない空間でした。でもフルーツパーラーで出てきたバナナはフィリピンかどっかのでした。 バチコーンと鯵定食を食って、、、 スポポーーンと大海原を見ながら温泉に浸かり( ココ )、熱川を後にしました。 次にどこを目指したかというと、今夏既に2、3回来ている気がする熱海です。 お決まりな海岸沿いの散歩に出掛けたあとは射的やスマートボールなんかで遊び、すみませんやはり酒を飲みました。 魚が美味すぎて一同舌鼓を連打した後、東京へ帰還。 帰りの東海道線もグリーン席でグビグビ飲みました。もうどうしようもない。 遊んでくれたみなさんありがとうございました。 次は下田まで足を伸ばしてみたいなー。