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日記

前職で苦楽を共にした友人が遊びにきてくれた。 妻帯者の彼が嫁さんを放置しひとりで遊びに来るとはさてはおめでた的なアレかと想像していたんだが、ズバリその通りとのこと。 おめでとう。 同じ会社にいた頃は、週末の仕事終わりにシミったれた居酒屋で二人あーだこーだとブツブツ管巻いて、土曜になれば彼は朝イチで遠方に住む彼女の街まで車を飛ばし、ぼくは仕事と無縁の勉強をしたり転職について考えたりしていたっけ。 ぼくは色々と決断と実行をしたりしてしまったので、彼がこれから実現しようとしている穏やかな暮らしとは程遠い生活をしばらく送ることになるだろうし、遠い未来に思いを馳せても、やっぱり彼の暮らしとぼくの暮らしが交わるようなことはもうないんだろうなと時々感じる。 そういうイメージをした後は大抵恐ろしく不安になるんだけど、今だに彼がぼくの事を何らかの点で信用してくれて、たまに意見を伺ってくれたりしてくれることがすごく救いになっている。社交性が人一倍高いわけでも友達がやたら多いわけでもないぼくにとっては、彼がそういう風に意見を求めてくれたり、もしくは結婚式のスピーチを頼んでくれたりしてくれたことは、面倒を感じる反面とても嬉しいことであり、これからも彼に頼ってもらえる存在でありたいと襟を正す思いさえするのです。 まあそんな話はさておき、生まれてくる子供が彼ではなく嫁さんに似てくれることを本気で祈っております。 ここまで来たら、絵に描いたような幸せな家庭の風景を彼には実現してもらいたいし、それがぼくに出来そうもない分、余計に彼を応援したいと、改めて感じたのでした。

曼珠沙華を見に行った。

埼玉県は日高市に、日本最大の曼珠沙華の群生地があるとの噂を聞きつけたので出かけてきました。 西武池袋線で池袋から約1時間。 都会の喧騒から遠く離れた高麗駅に降り立ちます。 改札を出てまず初めに目に飛び込んでくるこのオブジェ、意味はよくわかりませんが迫力がある。 この「高麗(こま)」という駅名になんとなくお隣りの半島辺りを想起しがちですが、実は1300年ほど昔、この地には唐・新羅の連合に敗れた高句麗の遺民がはるばる移り住み、根を下ろしたという歴史があるんだそうで、その名残が遥か昔より続いているんだと思われます。 その歴史のお陰で、日高市と韓国北部の京畿道烏山市は友好都市になっているのだとか。 駅前の案内板にもちゃんとハングルでの説明が併記されていました。 謎のオブジェももしかすると高句麗の文化を継承した何かなのかもしれません。 さてこの高麗という駅ですが、この時期は曼珠沙華を見ようと各地からそれなりの数の人々が訪れるようで、普段は人っ子ひとりいないのではないかと思われる(失礼)駅前広場には出店が連なり、ちょっとした賑わいを見せておりました。 早まる気持ちを抑え、まずは出店で諸々購入し、特設されたテーブルに並べます。 のどかな風景とよく冷えたビールが奏でるシナジーにより否が応にも高まる行楽感。 この鮎も、近くを流れる清流、高麗川でとれたものなのであろうかなどと考えつつ食います。美味い。 周囲を見やるとデカいタンクに胸がトキメキます。三菱マテリアルさんの素晴らしい仕事っぷりです。 良い気持ちになってきたところで、ぷらぷらと曼珠沙華が群生しているという巾着田(きんちゃくだ)というところを目指し歩き始めます。途中このような川を目にすることになりますが、なるほど鮎が上っても不思議ではないほど水が綺麗だなあなどと妙に納得します。(食した鮎がここでとれたものかどうかはわかりません) 15分ほど歩くと巾着田へ到着。まず目にするのが一面のコスモス畑です。 てっきり曼珠沙華だけが咲いているものかと思っていたので少々面食らいましたが、まあこれはこれで見ものでした。 曼珠沙華は開花している期間が短いので、なんとかそれ以外の期間も観光資源を作ろうと自治体が頑張って植えたものかもしれません。 まあ綺麗ですこと。 そして、

MotionなPhoto

この動画がすごい。 自分もたまに旅に出かけては写真を高速スライドショー仕立てにしてBGMつけて遊んでるんだけど、ひとつのアイテムに焦点を当て続ける発想はなかったなーやられた。次旅に出る際には挑戦してみたい。さすがにデニム履きつぶせるくらいの長旅はなかなか難しいけども。 なんで自分がそんなことを始めたかというと、 @kalapattar がこの手の遊びを始めてその出来栄えにちょっとした感銘を受けたからなんだけども、彼の動画もスバラシイです。 その瞬間瞬間の高揚感を余す所なく伝えられるのがこの遊びの良いところだと思っていて、これって単なるスライドショーとか所謂アニメーションではできないことなんじゃないかなーと思っているんだけど、これなんか上手くカテゴライズする呼び名ないの? 7日間、彼が一体どんなテンションで過ごしたのかが伝わりまくってきますね。 因みに先に載っけたデニムの動画を作った方は、他にも旅の情景を色々とステキな動画に落としこんでいて、どれも見ていてほんと飽きない。 Takayuki Akachi さんという方です。 旅の様子を撮ったものではないけど、このPhishのライブを撮ったものも面白い。D90でここまで遊べるのかーという感じ。これ連射なんですよね。。

回帰と、すっごいメモ

最近、ブログを書くのが再び楽しくなってきてたんだけど、その理由をちゃんと考えないままほったらかしにしていた。 丁度そんな折に加藤さんという方の 「ストック型のポートフォリオとしてのマイメディア」 という記事を読んだりして、以下の整理の仕方が非常に参考になる気がしたので、メモ的に引用させていただく。 ・フロー型のアクティビティとしてのソーシャルメディア ・ストック型のポートフォリオとしてのマイメディア フローとストックって違いについては意識していたけど、アクティビティとポートフォリオって形で区別するとより分かり良いかも。 あとこの辺も追々考える時用にメモ引用。 コンテンツを発信し、ソーシャルの波及性を活用してファンを増やし、それを継続していくことでコンテクストを作り上げ、何らかのパッケージにして利益化するというモデルが多分あらゆるコンテンツビジネスに通用する話だと思っていて、それは、音楽がライブとかグッズにシフトしたこともそうかも知れないし、著名ブロガーが有料メルマガにシフトしたこともそうなのかも知れないけど、今までのフォーマット型のポートフォリオではなくて、ストック型のポートフォリオというものがビジネス的な意味でも重要で、それってまあマイメディアってことですよね、とか。 まあこういうメモ的な引用って別にTumblrでやってもいいんだろうけど(もちろんEvernoteでも)、実験的にブログに残しておこうかと。 ブログルネッサンス?的なことについて、 @kalapattar もなんか考えてることがあるっぽいので、いつかエントリとしてまとめてもらえるといいなー。 みんなもブログやればいいのに。

夏は伊豆

誰がなんと言おうとこの夏は伊豆。てことでまた行ってきました。 スーパービュー踊り子号、会いたかった。 この窓の大きさ。否が応にもテンションは上がり、ビールをグッビグビ飲みます。 品川から約2時間半、泥酔寸前の状態で降り立ったは河津駅。 何もない駅ですが、タクシー拾って河津七滝を目指します。 途中、河津七滝ループ橋という相当イカした橋を通ります。あとは適当に川端康成にでも思いを馳せてると到着します。 タクシーから降車する際思い切りカメラおっことし、レンズがイったので顔面が引き攣りましたが足取りは軽い。 調子こいて意気揚々と山道を下っているとヒザがガクガクしはじめ、しまいには引き攣ってた顔もアヘ顔に変容します。 ひと通りアヘ顔した後は、河津駅に戻り、鈍行で熱川駅へ。 海と温泉のある小さな町です。 散歩して温泉街の情緒を楽しんだらザバーて温泉つかって美味い魚料理ムシャムシャ食ってあとはグビーッとやってスルリと寝るのがいいですね。 翌日は 熱川バナナワニ園 へ。 バナナとかワニとかが珍しかった時代の産物であろうし今となってはだれも訪れずワニなんかは共食いとかしてんだろうな、いや飼育員のオッサンとかがまず餌食になってんのかなどと妄想をしてたんですが、実際行ってみると結構な盛況っぷりで、ワニはよくよく見てみるとわりかし面白いわなぜかレッサーパンダが木の上で呑気に爆睡こいてるわでなかなか人を飽きさせない空間でした。でもフルーツパーラーで出てきたバナナはフィリピンかどっかのでした。 バチコーンと鯵定食を食って、、、 スポポーーンと大海原を見ながら温泉に浸かり( ココ )、熱川を後にしました。 次にどこを目指したかというと、今夏既に2、3回来ている気がする熱海です。 お決まりな海岸沿いの散歩に出掛けたあとは射的やスマートボールなんかで遊び、すみませんやはり酒を飲みました。 魚が美味すぎて一同舌鼓を連打した後、東京へ帰還。 帰りの東海道線もグリーン席でグビグビ飲みました。もうどうしようもない。 遊んでくれたみなさんありがとうございました。 次は下田まで足を伸ばしてみたいなー。

出かけた記録

友人らとブラブラ東京を散策しておりました。 クーラーの効いた駅ビル最上階のインドカレーレストランで、君が代を一番上手く歌える歌手は誰なのかやらディルアングレイが如何にライブバンド然としているかやらあーでもないこーでもない話ながら、ビールを飲んではナンを喉奥に流しこみ出発。 東京の東側にはあまり行かないので電車にも乗りなれておらず、多少迷ったりしたもののなんとか辿り着いたは業平橋。 はい、スカイツリーを見にきました。 いやあ、デカイっすね。 高層建築物やら都市景観やらもしくは風水やらに特段知識を持ちあわせているわけでもないので、ひとしきり「デカイ」やら「スゲエ」やらと連呼して気が済んだらもうとにかく暑いのでかき氷などを食いつつ涼んでおりました。 アホのような炎天下だというのにスカイツリーの周りにはたくさんの観光客が訪れ、かき氷を食した甘味処などは空前絶後の売上を記録しているであろうと思われます。 当然、スカイツリーにあやかった「スカイツリーパフェ」などという商品も店頭に並んでいたのですが、値段が1800円などという悪ふざけっぷり。 ちなみに業平橋駅は、来年の春にスカイツリー駅だかなんだかに名称が変わるらしいです。 634円のパフェをなぜ開発しないのか。 先端部分がアツい。 クソ暑かったですが物好きなので浅草まで歩きました。 異物が揃った。 その後、いろいろあって生まれて初めて池袋サンシャインへ。 駅降りてからサンシャインにまでの道中の世紀末的人混みも初めて体験したんですが、あれ防災的にというかなんというか、とにかく危険な気が。 サンシャインの展望台にて、再度スカイツリーの雄姿を眺めたり、通った大学を探したり勤め先のビルを探したりしては年甲斐もなくキャーキャーと騒ぎ、ひとしきり騒ぎ終わったあとは、東京に夜の帳が降りてゆく様を黙々と観察していたりしていました。 ちなみにこちらの展望台では、現在ビールフェア的な催しが行われており、美しい都会の夜景を肴に世界各国のビールが楽しめます。 これで入場料1000円切るってんだからコスパいい。 当初行こうとしていた、リニューアルオープンしたばかりのサンシャイン水族館は殺人的な行列が出来ており、またプラネタリウムも各回ともに満席であった為、実はや

肝臓とか最近のこと

去る7月30日に早稲田茶箱にて肝臓というイベントの2周年記念エベントがありました。 お越しいただいた皆さん(遠路はるばる駆けつけていただいた方々!特に!)、フライヤー作ってくれたmoconoさん、キャッシャーやってくれたびっちんとあと知らない後輩の子、半端ないテンションで臨んでくれたゲストのオカダダさんとふりすさん、そしていつも好き勝手騒いでもニコニコ眺めていてくれるエージさん、ありがとうございました。 毎度毎度、DJ出来ない自分が出ている理由がよくわからず、毎度毎度死にたくなります。 いい加減DJやらずに客として参加したい。 羞恥DJを終えた後は楽しすぎてすぐ記憶を失いました。 なんか失言とかしてたらすみません。あなたが聞いた言葉はすべて嘘です。 またやりたくなったらやりましょう。

地震やらなんやらもあって放置していたインド的なものをまとめました

インド旅行中に撮った写真をまとめて動画にしました。 帰り際、タイに滞在していた時の写真も一緒に。 これ以外でも、街中で偶然遭遇したお祭りの楽隊の様子なんかを動画に残しているんですが、それは追々編集したいと思っています。 今回の道程はこんな感じ。 南インド中心でした。次は北をまわりたいなー。 より大きな地図で a journey into India を表示 追記) 改めてこうして見ると自分の写真の腕前の低さに凹みますねー。 一応 flickrのセット もはっときます。

休日の効用の最大化を図ること

タイトルに特に意味はないです。 せっかくの3連休に家でゴロゴロするのもアレなので三島、熱海の辺りに足を伸ばしてみました。 東京〜三島間、1時間余裕で切ります。寝坊余裕。 新幹線かっこいい。 でも、上述の通り乗車時間は非常に短いのよね。スパドラロング缶ギリギリ飲み干した。 これ富士山であってますよね。 なんで三島かっつーと、富士山系の伏流水とやらで涼を取れそうだったからです。 なんか海ばっかり行ってるし。(結局翌日海にいくんだけども) 三島駅南口を出て、徒歩5分くらいかな、白滝公園とやらに足を伸ばしてみた。 アホかと思うくらい水が澄んでた。 炎天下ですが、小さいカモの類も水の中で快適そうです。 水はシャレにならんくらい冷たいです。 流速に抗ってムッチャ足かいてた。かわいい。 その後は三嶋大社や、楽寿園とやらをぷらぷらして、再び三島駅へ。伊豆箱根鉄道に乗り込みました。 三島からひと駅目の三島広小路で降りてみると、脇を流れる川が散歩に丁度良い塩梅。 気づいたらプラプラ散歩しすぎて自分がどこにいるのかわからなくなってしまいました。 地元の人に聞きまくりつつやっとの思いで辿り着いたが柿田川公園。 なんか藻の存在感すごいけど水はとんでもなく綺麗です。 あっ。 公園内、第2展望台から臨むことが出来る湧水池が非常に神秘的で吸い込まれそうになるんだけど、その迫力を伝えられない…。 この青さ、なんか見覚えがあるなあと思ってたんだけどそうかチェレン以下略… 中を静かにさかなが泳いでいた。 公園から外に出て、柿田川沿いを公園と反対側(西側)に出ると、茶房柿田川という喫茶店があり、川を眺めながらビールを飲むことができます。 湧き水がドバドバでているので飲みまくれますしビールも冷やしまくれます。おまけにBBQもできます。 水は何かに謝りたくなるくらい冷たい。 歩きまくって疲れた後は鰻を食べるのが健全で良いでしょう。 奇しくも土用の丑の日が迫っている。うな繁というお店です。 まあ正直語れるほどうなぎ食ってないのでヘタな事は言えないですが、幸せな気持ちになれたことだけは確かです。 てな感じで三島を堪能した後は、フラっと熱海まで足を伸ばして温泉浸かり爆睡。 明けて月曜は熱海をプラプラしました。 い